モダン

ウィリアムモリスデザイン生地の数寄屋袋

モダンデザインの父、ウィリアムモリス

ウィリアムモリスWilliam Morrisさんデザインのコットン生地から、数寄屋袋をつくりました。
(こちらのページでご紹介する数寄屋袋は、当ショップにてウィリアムモリスデザインの生地を購入しておつくりした品になります。)

壁紙でこういうの見たことある!という方、「いちご泥棒」なら知ってるよという方、いらっしゃるかもしれません。

ウィリアム・モリスさんは1834年イギリス・ロンドン生まれの詩人、作家、デザイナー、社会主義者。産業革命の機械化によって大量生産が進み、職人文化が廃れていくイギリスにおいて、手仕事の素晴らしさを大切にした方です。
彼自身による、野に美しく咲く花、伸び伸びと生い茂る木々や動物たちをモチーフにしたデザインは、今も私たちを魅了しています。

モリスファンの茶仲間さん向け数寄屋袋各種

私は元々、唐草やツタが大好きで、生地屋さんで目に止まったこちらの柄。ブルーグレーに白、ピンクの小花が咲き、グリーンの葉っぱのカーヴィな配置が好きです。「ヒヤシンス」という名前がついています。
こちらは「フラワースクロール」。
渋めネイビーにブルーの花、深緑の葉が渦巻くように配置される中で、ピンクの花芯がアクセントになっています。
ヒヤシンスもフラワースクロールも、洋風だけど、どこか和テイストも感じますよね。
洋服とコーディネートするのも楽しいです。
お次は「ブラザーラビット」。
外国の、昔の絵本に出てきそうな、ちょっとリアルなうさぎさん。

モリスが子供たちに読み聞かせをしていた「Uncle Remus」というお話に出てくる「ドンくさいキツネをこっぴどくやっつけるウサギ」がモデルなのだそうです。
なるほど、納得の風貌。。

そして、最も人気があるとされる、いちご泥棒。
苺をついばむ鳥さんの表情が愛嬌があって好きです。

赤もあります。クリスマスの時期は一層、景色に映えます。

こちらは後から出たパステルピンクとパステルブルー。
そんなに「パステル!」な印象ではないです。
微妙に、苺だけ色が違ってグレーになっています。

最新はこの3カラーが出ています。ブラック、ネイビー、ターコイズ。

ハンドメイド作家さんには、モリス生地で着物帯を作っていらっしゃる方もいますよね。帯だと大きな柄も映えて、とっても素敵。
和の装いのワンポイントにウィリアムモリス。とっても相性良さそうです。

CRAFTカーニャのモリス数寄屋袋には、古帛紗、菓子切り入れとの3点セットで販売しているものもあります。

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