クラフトカーニャについて

コンセプト”オリジナルな数寄屋袋を”

「この数寄屋袋を持ってお稽古に行くのが楽しみ」

「次の茶会で亭主をするから、ちょっと個性のある数寄屋袋がほしい」

「あの人に、この数寄屋袋を贈ったら喜んでもらえそう」

そう言っていただけるのが嬉しくて、いつも生地屋さんや着物市をパトロールしています。

自分が持って、人に贈って、互いが見て、言葉にせずとも気持ちが通じるような数寄屋袋。作り始めたきっかけは、茶道のお稽古中の会話でした。

メガネ男子の亭主さんが、メガネ柄の数寄屋袋を持っていたり、ナカジマさんが、中が縞々の数寄屋袋を持っていたら、ちょっと嬉しくなりませんか?

それがきっかけで話が弾んだり、持っているだけで密かにモチベーションUPになったり。

CRAFTカーニャは、そんなオンリーワンなお品をお届けいたします。

プロフィール

CRAFT Cana(カーニャ)

元シンガポール航空CA(客室乗務員)。大学卒業後、シンガポールへ移住。日本や米国路線を中心に乗務。

海外に暮らし、多国籍な環境で働く中で見えたのは、和敬清寂という日本文化のすばらしさでした。日本に帰国後は社長秘書として勤務する傍ら、茶道(裏千家)、着つけ、和裁のお稽古などで自己研鑽。

実家が養蚕農家だったので、幼い頃は桑畑が遊び場でした。白いお蚕さんにご飯(桑の葉)をあげながら「綺麗だなあ」と眺めたり、成長して繭から出てきてしまったモスラに出くわしては逃げまわっていました。

現在は「文化を受け継ぎたい」という思いから、結城紬の後継者研修を受講し、糸つむぎの日々です。