モダン

リバティ生地からつくる数寄屋袋

前からリバティのタナローン生地で数寄屋袋が作れたら素敵だなあ、でも、あの絹のように滑らかで柔らかな生地に芯を貼って固くして作るのは躊躇いがあるなあ。。と、思っていました。

生地売り場でいつも、タナローン生地をさすさすして、その心地良さを確かめてしばしうっとりするワタシ。

そしたら・・・リバティって、オックス生地も出していたのですね!
ということで作ってみました。ピンク系でかわいらしく上品に仕上がったかなと思います。
(こちらのページでご紹介する数寄屋袋は、当ショップにてリバティデザインの生地を購入して、おつくりした品になります。)

スリーピングローズ

「眠れる薔薇」ですね。
日本の花鳥風月をイメージして作られたというこの生地。
花鳥風月とは、自然の中にある美しいものや風景のこと。

このような詩も作られています。

となりにいるあなたの寝息を聞きながら
今日の日の光を思い出しています
「明日は雨でもいいよ。」と風につたえて
おやすみなさい

シンプルなデザインなのにこういうストーリーがついていると、布への愛が増しちゃうのですよね。

アンジェリカガーラ

リバティプリントの定番「クラシックコレクション」に殿堂入りしているこの柄。
大きな花たちが一面に咲き誇る鮮やかで大胆な花柄なのに、どこか繊細でエレガント。

ちょっとかっこいい系の着物コーデにあわせて持っても素敵だなと思います。
ああ、でも、銘仙にあわせるのも良いですね。。

マーガレットアニー

夏のお庭に咲く花々をイメージして作られた、人気の定番柄。

オックス生地でのおつくりなので、タナローン生地で見る時よりは若干強めの印象ですがそれでもとってもラブリーです。

春はそこまでやってきています。
暖かくなると、淡い柔らかな色合いの着物が着たくなります。
装いにあわせて数寄屋袋のコーデも変えて、楽しんでくださいね。

クラフトカーニャの販売サイトへはこちらからどうぞ。オリジナルな数寄屋袋、おつくりしています。