今回は袋帯から作ったバケツ型バッグとテーブルランナーのご紹介です。
帯からバケツバッグ
最近ヘビーユーズしているもの、それは・・・
袋帯から作ったバケツ型バッグ(ショルダータイプ)。
↓冬コーデ
↓夏コーデ。銘仙のスカートと。
超超超、気に入って使っています。
着物リメイク全般に言えるけれども、帯のリメイクバッグって「いかにも!!!」「帯です!」「キンキラです!」みたいなものが、私はあまり好みではありません。
なので、自分が普段使いするならこんなのが良いなと思って、作ってみたのです。
ちょうどかわいい立涌柄の帯もお安くゲットできたので。
しかしこの立湧の帯、お安いなりにけっこう傷んでいました。
擦れて小さな穴の開いた部分を、どうしても使わざるをえない。
苦肉の策で、コットンパール出動。
ミントカラーの細いリボンを横ラインとしてつけて、ポイントになるようコットンパールを3連にして縫い付けて隠すことに。
帯の淡いピンク、ほんのり残ったゴールド、そこの来たミントとパールの白が、ベストマッチしたかなと自画自賛です。
中は大きめのポケットをつけています。
帯幅を目一杯使い、裏地も持ち手も帯の裏生地をリサイクル。
入っていた帯芯は汚れすぎていたので捨てて、接着芯を貼りました。
A4書類がかろうじて入るくらいの大きさです。
シンプルな服装、例えば白Tとデニムパンツでも、一気にかわいいコーデになるバッグ、じゃないかなって実感しています。
私は白いピッタリめのトップスに、下はマキシ丈の銘仙ギャザースカートをあわせてコレを持つのがお気に入り。帯バッグとは言えども、カジュアルに持てるバッグです。
余力がある時に違う帯でも作って、販売できたら良いなと思っています!
帯リメイクのテーブルランナー
そして、「あんこのお花」をやるようになってから気になっていた、帯リメイクのテーブルランナー。黒っぽいテーブルの上に敷いたら映えるなあとときめきながら、こちらも作ってみました。
端の処理は、絶対三角にしてタッセルをつけたかったのです。
和裁で習った処理の方法が役に立ちました。
この帯はシルバーベースの孔雀柄。表地と裏地の淡いピンクが効いています。
帯のテーブルランナーも、「いかにも!!!」「帯です!」「黒とゴールド、キンキラです!」が多いですよね。外人さん好みだったり、モダンスタイルに仕上げようとするとそうなりがちなのかもしれないけど、ティータイムや食事(食器)と調和するテーブルランナーが作りたくて、こうなりました。
2つ目に作ったのがこちら。
こちらはくすみゴールドにサーモンオレンジの華紋が美しい袋帯からのリメイク。
上記2点は4人掛けのテーブルを想定して長さは180cmです。
こちらはあんこのお花、ハート型のケーキをコーディネートしたもの↓。
テーブルランナーも販売予定です。私が頑張れたら。
ミシンも使いますが手作業の部分が多く、1点1点ハンドメイドです。量産はできないけれど、嬉々として作っている私から、嬉々として使ってくださる方の元へお届けできたらしあわせだなって思います。
ポシェットも作りたいので、次は何がリリースできるか、お待ちくださいね⭐︎
こちらからどうぞ。オリジナルな数寄屋袋、おつくりしています。
クラフトカーニャの販売サイトへは